長編を作ってみた
「1週間に1作ペースで」とか思ってたのですが、全然だめでした。
2月から更新が止まっていたのですが、この間作っていたものは以下です。
(リンク先からDLできます)
以下ツイートから、ノベルゲームコレクションさんへ飛ぶと
ブラウザからすぐ遊べます。
初期構想は大昔(高校生時代?)ですので、やっと形にできてよかったと思っています。計12章+αになりました。
※思い返すと似た構成の長編怪盗ドルチェのゲームも初期構想は中学生時代なので、昔考えたものは早めに形にしないと大作になってしまう傾向があることに気づきました……。小学生時代に書いたものはどうなってしまうのか……。
以下、こだわりポイントです。
- シナリオ
- 書きたかったことは「自分がぐだぐだになったときの復活方法」
→まず好きなものに浸って落ち着いて、時間をケチらずよく休んで、それからまたインプットでも何でも始めればいい ということを自分が思い出せる話にしたかった - 好きだから機械式時計・鉱物・科学要素を入れた
- 書きたかったことは「自分がぐだぐだになったときの復活方法」
- 文章表現
- 全部ひらがなで、耳あたり?が優しい言葉にした
- 7音と5音にこだわった(童謡のリズムに寄せた)
- 文節をスペースで区切った(絵本に寄せた)
- 画像とかデザインとか
- 全部描いた、ぐじゃぐじゃに描いた(まだ未完成だよの意)
- クリックしてほしいところは「gifの動き+色」でわかってもらう
- メニューで世界観を伝える試み(使わないけどクローネが持っているものを「かばんのなかみは」的な感じで並べた。クローネは夢見がちだけど、実際は頭よくてしっかりしてて孤独とうまく付き合えるっていうのは鞄の中を見てもらえば匂わせられるかと思った)
- システム
- スプレッドシートで章ごとのテーマ、画像、ラベル、キャラ、キャラの過去、セリフ、とかを整理した(いつもはフィーリングで組むけどちゃんとやった(あたりまえ))
- オートセーブを使ってみた(セーブ欄をいくつも作ると、プレイヤーに対して無暗に分岐を意識させるかなと思って。一本道なので)
とにかく作るの楽しかったです。可読性が悪かったりいろいろあるんですけど……自分にとって大事な作品になりました。
次は別の作品にシフトしていきたいと思います。
パンツを擬人化した百合ゲームとか、現代で仕事をするキューピッドとか、構想中です。
あったかく見守ってくださいませ。